50代・女性　腕が痛くて夜も眠れない

施術期間2ヶ月

症状：１週間前から肩こりが酷いと思っていたら肩～前腕、手首付近までシビレだし痛む。

整形外科でストレートネックと胸郭出口症候群と診断される。
病院ではリリカ（痛み止め）だけで他の治療はなし。
60分のマッサージへ連日通ったが更に悪化して当院へ

初回来院時は痛みが非常に強く、右手で左の肘を支え左腕を持ち上げなければ痛みに耐えられない状態。

直接患部付近（肩周辺）には触れず骨盤の中心の仙骨の角度を調整。その後、胸椎可動が減少している部分を調整。

前回同様、カイロプラクティックによる仙骨と胸椎の調整。左鎖骨と左の肩関節、前腕の筋肉の調整。

主訴は胸郭出口症候群ですが両方の臀部の筋肉の圧痛も強かったのですが今回でその圧痛はほぼ消失し骨盤に関する筋力テストも正常になる。仙骨（骨盤）胸椎、左鎖骨及び肩関節のカイロプラクティックによる調整。

上記の施術を繰り返す。頚椎（首の骨）の調整もCAT（chiropractic adjusting tool）という器具で行う。
CATは何の衝撃もなく、何をされていか分からないぐらいソフトな施術

痛みはほぼ消失。
夜間も眠れるようになったが仰向きで寝ると腕に軽いシビレが現れる。
大胸筋の調整と鎖骨（特に肩鎖関節部分）の調整を行う。
一ヶ月経過したので筋力テスト・神経反射・バランステスト・可動域の検査を行う。
胸郭出口症候群に関する検査については、もう反応はでませんでした。

後半の一ヶ月では週に一回調整をしながら「姿勢」や日常生活での体の使い方をご指導させていただきながら施術を継続。
二ヶ月経過で痛みはシビレはまったくなく、たまに腕がだるくなるが翌日には治っている状態なので症状固定にて施術終了。